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高専というシステムについて
高専というシステムは、早期に「道」を見つけた若者にとって適しているシステムであると考える。 モラトリアムな若者は、とりあえず高校に行き、その間に「道」を探せば良い。 一方、中学時代あるいはもっと早くに自分の 「道」 を見出した若者は、是非、高専に進学することをおすすめする。 日本には優秀な専門家が必要だ。 高専で専門的なスキルを身につけ、日本の将来に役立って欲しい。 リーダーを生む高専 上記のことは、高専を選択する人は目的意識の高いリーダー的な人が多く、高校を選択する人は、とりあえず高校に行っておこうと言ったようなサラリーマン的な人が多いということにつながる。 もちろん、これは、傾向ということであって、高専を選択した人の中にもサラリーマン的な人もいるし、高校を選択した人の中にもリーダー的な人はいる。 高専の教育機関はむしろ短い 本当に知識や技術や人格などを身につけようとしたら、10年や20年はかかるものだ。 高専の5年システムは高校の3年システムに比べると長いように感じるかもしれないが、真に社会に役立つ人をつくろうとした場合、むしろ、短すぎるぐらいである。 高専卒の給与は高い 企業の多くは高専卒を短大卒と同じ給与体系で処理している。にもかかわらず、高専卒の給与は勤務年月が長くなるに従いどんどん高くなり、ある時期で大卒の平均給与をも超えるケースが多い。 つまり、高専卒は実力で高い給与を勝ち取っていると言える。 考えてみれば、これは至極当然である。 高専はもともと優秀な人材が通う教育システムであるというのが多くの人に共通した認識であろう。 しかも、高専生は高い目的意識を持っているから、高専に通っている間も「オタク」チックに専門分野にハマる。 このことは、ロボコン(ロボット・コンテスト)で高専が一段と脚光を浴びたことからも良くわかる。 ロボコンによって高専生のマニアックさというのは世間に良く知られるようになったが、そのように高専生は大学受験に振りまわされず 「道」 を追求することができる。 これは大変素晴らしいことである。 そうして、何かに打ち込んだ若者というのは高い戦力ポテンシャルを持っており、企業にとって高い戦力となる。 従って、企業の中で重要な人材として活躍することになる。 しかも、大卒よりも2年早く社会人デビューするので、早く企業にアダプトするのである。 一方、大卒はと言うと、高校の間は大学受験のためのパターン的な勉強を行いクリエイティブさが削がれた上に、大学に行って遊んでしまいバカになるケースが多い。 つまり、企業に入った時点で、高専卒に比べて2年多く年をとっている上に、即戦力として役に立たないということになる。 従って、高専を卒業した人は、企業の中で大活躍し、高い給与を得る結果となるのである。 田吹(たぶき) 関連:懐古主義・高専時代
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